ありがとうございます。 | 八木岡岳暁様ありがとうございます

   
 
八木岡様
八木岡様
茨城県水戸市にある苺農園の次代を担う素晴らしい方であります。定期的に訪れて勉強させて頂いております。何事もそうでしょうが苺作りも奥が深いです。品種、土、水、天候など様々な要素が絡まりあって初めて美味しい苺が作られるのであります。八木岡様もそのお父様も苺作り一筋にやってこられてその中でも大切なのは土だとおっしゃられます。しかし私はそれ以上に大切なのは人だと思っております。肥料や水の量など全て人の勘で調節しており、勘というのは長年の経験と苺への愛情で培われてきたものだからです。現在、すべて八木岡様のところの苺を使っているのですがとても美味しいです。最初に八木岡様の農園に訪れた時に驚いたのはヘタの所まで真っ赤に熟した苺がたわわに実っていた事です。通常はヘタの所が少し白い状態で摘み取り出荷します。完熟したものは直ぐに傷んでしまうからです。






苺農園にて
苺農園にて
「何故完熟したものが実っているのですか?」という質問に対して
「完熟するまで茎で実らせるのが一番美味しいですから。小売りはしていないのですが近隣の方がうちの苺が美味しいとわざわざ買いに来て下さるので、そういう時は捥いでおわけしているんです。」との事。
「茎に実った完熟の苺を毎日摘んで直接送って頂けませんでしょうか?!」思わず頼み込みました。これ依頼、八木岡様の苺を使っております。クリスマス前なども以前のように価格の高騰や品不足(まるで奪い合いになる事も!)、品質のバラつき等に悩まされる事も無く、最近では美味しい苺を安定してお客様に食べて頂けるようになりました。今後の課題は夏場をどう凌ぐかです。昨夏は八木岡様にお願いして夏苺の栽培に挑戦して頂いたのですが気候の問題で上手くはいきませんでした。他のフルーツはシーズンオフには一切、店では扱ってはいないのですが苺だけはお客様の要望が多く悩みの種であります。 八木岡様には苺のみに関わらずToshi Yoroizuka Farmの実現にも色々な面でご相談に乗って頂いております。



コンクールの力作
コンクールの力作
Toshi YoroizukaFarmの夢もエクアドルのCacao Farmの件も今は一時休止であります。
バレンタイン迄はショコラ、ショコラの毎日です。先日「第一回Toshiバレンタインガトーコンテスト」を開催いたしました。スタッフは仕込みで忙しいのにも関わらず夜遅くまで試作を重ねて参加してくれました。結果を発表させて頂きます。
優勝―戸塚貴雄。2位―千葉久美子。3位―内山裕介。優勝者の戸塚の作品は商品化していますので是非お試し下さい。千葉、内山の各作品も手直しをして商品化の予定です。このコンクールももちろん私が審査しましたがスタッフが自発的に企画して行われたコンクールです。皆一生懸命頑張ってくれますので私としても嬉しい限りです。ちなみに励みになると思いますので昨年行われた「TOSHメッセージプレートコンクール」の結果もこの場で発表させて頂きます。
優勝―清水志緒里。2位―斎藤順一。3位―日吉美代子。 スタッフにもありがとうございます!