芸能生活50周年&古希のお祝いで北海道中標津へ行ってまいりました。普段、連休を取ることは無いのでこういう機会は本当に嬉しいです。特に嬉しい理由はもちろん他にあり今回の主人公は尊敬する倍賞千恵子さん&小六禮次郎さんです。
倍賞さんの50周年&古希の記念すべき誕生日にお二人の第二の故郷ともいえる中標津でコンサートが行われました。それに後藤史郎さん&邦子(山田)さん夫妻ら仲良し皆で押しかけました。もともと小六さんご夫妻に引き合わせて下さったのが後藤の兄貴なんです。
私はコンサートでは直前まで上着とスカーフで隠して本番に全開の寅さんルックで行きました。この寅さんルック、帽子もTシャツもちゃんと帝釈天の参道で買いました(笑)。
千恵子さん、六さんと共に |
翌日はご夫妻の中標津(正確には別海町)にあるお家でバーベキュー大会。私は材料を前もって送っておき現地で今が旬のマンゴのバースディーケーキを作りました。私がマンゴやケーキの生地の準備をしている間、家内はひたすら生クリームを泡立ててお手伝いしてくれました。出来立てのケーキは皆さんにとても喜んで頂きました。家内は「生クリームの泡立て方が良かったんだ!」なんて例によって勝手に納得していましたが(笑)。
このお家、敷地が13500坪と半端無く広いのですが一番の驚きは室内プール?。いえいえプールではありません。それはそれは立派な温水プールがあるのですが、なんとこの家の一番凄い所は自家用飛行機の格納庫とその滑走路!。
滑走路 |
もともとこの滑走路の為にこの広大な中標津の土地に家を建てたのです。そのスケールといえばもう「遥かなる山の呼び声」の世界であります。それもそのはずこの中標津は可の映画の舞台であります。道はどこまでも直線で周りは牧場。「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」のロケ地でもあり、まさに倍賞さんにピッタリの場所であります。
翌日、六さんの二人乗りの愛機に乗せて頂き野付半島まで飛びました。野付半島は鍵型をした日本最大の砂嘴で空からみると海の上に伸びた細長い釣り針のようなそれはそれは美しい半島であります。国境線の直ぐ近くまで飛んで下さり遠くには知床岬や国後島も見えヘリコプターもセスナ機も乗った事の無い私には最初は少し怖かったですが大興奮の素晴らしい体験でした。
愛用機(他にも四人乗りと一人乗りがあります) |
倍賞さん小六さんご夫妻とご一緒させて頂く度に奥深さというか大きさというか素敵さをしみじみと感じます。自分自身の未熟さを再認識させられるのですがいつも大きく温かいものに包まれ「無理しなくていいのよ」と微笑んで下さっているような安らぎを感じます。いつかは大自然の中にいてその自然の雄大さに調和するかの様な懐の深いこのご夫妻の様になれるようにまだまだ未熟ものの私ですが自分磨き、頑張ります!!
小六さん、倍賞さん、後藤さん御夫妻、そして中標津の心温かい皆様と、中標津でお会いして優しくして下さった皆さん、本当にありがとうございました。
自宅のお庭 |
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