発表会

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Dream of Ecuador

〜エクアドルの夢〜

初収穫編

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エクアドル大使と共に

発表会
いよいよ2月1日、発表会の日か来た。
エクアドルからは在日エクアドル大使レオナルド・カリオン・エギグレン氏をはじめ4名、エクアドルでお世話になった小滝在エクアドル日本大使夫人もご臨席頂きいよいよ舞台は整った。
 
 
発表会は大成功に終わった。賛否両論多々あるかと覚悟していたが圧倒的に称賛の声が多かった事に安堵した。6歳くらいであろうかエクアドルショコラを食べた子供が「苺みたい」と言ってくれたのには驚いた。多く頂いた声は「フルーツのよう」「お酒が入っているよう」「麹を使っているのか」などなど私の狙い通り、いや狙い以上にショコラ本来の味、そして本来するべきショコラを発酵させる事によって発生する酸味や発酵臭を感じて頂けた事に強い自信を深めた。
 
まずは本来のカカオにもっとも近いショコラの味を理解頂きその上でその次なるステップに進むことが畑から始めた自分の使命と考えている。

発表会の様子

エクアドルにカカオ農園を開設する以前は世界で活躍するショコラの先駆者の皆様に対して引け目を感じていたような気がする。しかし今の自分は違う。一からのショコラ作りを体験した自分にしか解らないショコラに対する愛着と自信がある。
 
5年前のプロジェクト開始から三年前のエクアドルでのカカオ農園開設までの第一章。そしてそこから初収穫を終えて自分達での加工、販売までの実現が第二章。日本でのChocolatのメインイベントともいえる2月14日がEcuador Yoroizuka Farm chocolat第二章の終焉となり。そして翌日から第三章への幕開けの日となった。
 
そして2014年秋。手さぐり状態の14年バレンタインからEcuador Toshi Yoroizuka Cacao Farmは確実に進化を遂げます。
 
秋の発表会では今までのショコラの概念を覆すショコラの誕生をご期待下さいませ!
Ecuador YoroizukaCacao Farmにて

Ecuador YoroizukaCacao Farmにて

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